高田馬場駅
こんにちは。
新宿・池袋にある不動産仲介会社『お部屋探しはアルク』の岡村です。
城西・城北エリアの駅を一つずつ紹介していきます。
今回は高田馬場駅をご紹介します。
高田馬場駅の紹介
高田馬場駅は山手線の他にも東西線、西武新宿線の２路線が乗り入れている、少し小さめのターミナル駅です。
特に東西線神楽坂方面に新宿から向かう場合は、この駅を経由することになりますので、仕事でも度々使うことのある駅です。
この駅の一帯はもともとは広い芝野でしたが、三代将軍徳川家光の命で、この地に馬場(馬術の訓練所)が築かれました。
高田の方は諸説ありますが、このあたりが周辺に比べて高台にあったというのが有名ですね。
それを併せて高田馬場という地名になりました。
鉄腕アトムの作者である手塚治虫さんが社長を務めた手塚プロダクションが、この高田馬場にあり、かつ作中の登場キャラであるお茶の水博士(鉄腕アトムの生みの親という設定)が長官を務める『科学省』が高田馬場にあったという設定から、高田馬場は鉄腕アトムの生誕の地と言われており、山手線高田馬場駅の発車メロディは鉄腕アトムのテーマソングになっています。
ちなみに西武新宿線高田馬場駅の発車メロディはマルコメ味噌のCMソング。
これは高田馬場に同社の事務所があるからです。
都内だと慶応大学の学生は三田。早稲田大学の学生は高田馬場とよく言われますが、高田馬場駅は学生の街として有名です。
早稲田大学に限らず、学習院大学も近くにありますし、予備校の数も多いです。
ですので、昼間、夜問わず多くの学生さんが高田馬場駅周辺で遊んでいるのを見かけますね。
3月、4月の新入生や卒業生が出る時期は駅前に酔っぱらった学生さんたちもちらほら。
駅前の早稲田通りには、学生向けの安い飲食店や古本屋、ファミリーレストンなど多く建ち並び、駅西口方向には低価格で楽しめる飲み屋街の栄通りが伸びています。
他にもユニクロなど複数の店舗の入ったBIGBOXやドン・キホーテなどの大きなお店も駅前にはあり、学生以外の方にとっても便利な街だと思います。
個人的な採点(5点満点)
交通・・4.5点 (新宿、池袋にも近く、山手線、東西線、西武新宿線の３路線の乗り入れあり)
買物・・4点 (山手線沿線駅につき、駅周りの商店の数は合格点)
飲食・・4.5点 (飲食店多数、学生に合わせた低価格。高級系のお店はそこまでない)
自然・・2点 (駅前は商業地だが、ファミリーに人気の戸山公園が近くにあり)
治安・・3点 (治安は良くも悪くもない感じ)
新宿、池袋に比べれば街の規模は小さくなりますが、生活・交通便利なことは間違いなく、オススメ出来る街です。
家賃相場
シングル物件の平均賃料・・8.77万円
ディンクス(二人暮らし)物件の平均賃料・・14.39万円
ファミリー物件の平均賃料・・20.69万円
(※LIFULL HOME'Sから参照)
山手線西側駅で言うならば、目白、高田馬場は家賃相場が少し落ちるので穴場的な駅です(それでもまだ一般的な相場平均よりは高いですが、、、)。このあたりで物件を探すとコスパのいい物件が見つかるかも！？
小ネタ
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