無職でもお部屋を借りる方法

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こんにちは。
新宿・池袋にある不動産仲介会社『お部屋探しはアルク』の岡村です。

今日は無職(求職中)の方でもお部屋を借りる方法についてお話します。

無職の方がお部屋は借りる事は非常に難しいです。

貸主に「定収が無い=家賃の滞納をされるリスクがある」とみなされるからです。
貸す側としては、収入のない方に無理に借りてもらわなくても、定収のある方に借りてもらった方が安心ですから、これは仕方ないです。

しかし地方にお住いの方が「東京で働きたい!」と一念発起し、とりあえず東京に出てきてお部屋を探し、お部屋が決まって落ち着いたら仕事探しを始めようと思う方もたくさんいるわけで。
そういう方々はどうやってお部屋を探しているのでしょうか。


無職 お部屋探し

無職の方でもお部屋を借りることは出来ますが、色々なコツがあります


無職の方でもお部屋を借りる方法

■内定が出ている

まず最初に無職の方であっても、どこかしらの会社の面接を受け、その会社から「内定」をもらっていれば、例えその時点では就職前で無職であったとしても、定職に就いている方とほとんど同条件でお部屋を探すことが出来ます。

その場合、入居審査の際に内定通知書(他にも雇用契約書など、その会社で勤務する予定であることが分かる書面)の提出を要求されるパターンがほとんどです。

要するに、貸主に対して「私はこれから収入のアテがありますから、家賃の滞納の心配はありませんよ」と証明するためです。

会社によっては採用の通知をメールでお知らせしたり、電話で伝えられたりして、内定通知書等の発行をしていない会社もありますが、お部屋を借りる際に必要だから発行してほしいと人事の方にお願いすれば、普通に発行してくれます。


■親の代理契約で契約する

定職についている方に契約者になって頂き、自分は入居者として審査をクリアします。
もちろん定職に就いていれば誰でもいいというわけではなく、基本的には自分の親(叔父叔母でもクリア出来る場合も)が契約者になります。

学生の方などはイコール無職ですから、この方法で入居審査にかけるパターンが多いです。
また、年齢が若ければ、親もまだ働き盛りでしょうから、この方法が使えると思います。
逆にご自身が40歳などというパターンでは親も定年退職し、年金生活に入っている可能性が高いですからこの方法は使えないですね。

稀に代理契約は受けないという管理会社もありますが、ここまでは通常の定職に就いている方と同じようにお部屋は探せると思います。


■安定した連帯保証人を用意する

上の代理契約と似た感じですが、安定した収入のある親等に連帯保証人になってもらう方法です。
代理契約不可の物件などでは、契約者が本人、連帯保証人が親という形で審査をクリアします。
ただ、代理契約可能物件よりは選べる物件の数は減少します。


■無職でも利用可能な保証会社を使える物件の中から探す

ここからは物件数がグッと減ります。

内定が出ていない&代理契約者、連帯保証人になれる方がいないとなると、貸主側がかなりのリスクを負うことになりますから致し方ありません。

連帯保証人の代わりをしてくる保証会社を使い入居審査をクリアします。
ただ、無職となると保証会社の方が、保証出来ないという判断をしてくることもありますので、「無職の方でも保証してくれる保証会社を利用できる物件」の中から探していく感じになります。
なので、自分がいくら気に入ったお部屋があっても、その物件が上記のような保証会社を利用できる物件でなければいけませんから、物件選択の幅は必然的に狭くなってしまいます。


■無職相談可の物件から探す

これもかなり数が限られるため、自由なお部屋探しは難しいです。
ただ、あまりエリアを限定せず、広い範囲でじっくり探せば、何件かは出てくるはずです。


審査を通せる不動産店を選ぶ

結局、上記の代理契約が可能なのか、無職でも利用できる保証会社の用意がある物件なのかなどといった情報は、通常のポータルサイトでは確認出来ません。

これはもう直接不動産仲介会社に相談するしかないのですが、不動産店のスタッフの中には無職で保証人等もいないと言うと、露骨に面倒くさそうな態度をとり、真剣に探してくれない人もいます。

親身になって探してくれる不動産店&スタッフに出会えるかどうかはかなり重要だと思います。

また、管理会社と普段から仲がよい不動産仲介会社であれば、無理くりのお願いでも通せたりすることもあります。

何件か不動産仲介会社を回ってみて、「この人なら一生懸命に頑張ってくれそうだ」と思える方に仲介をお願いしましょう。


番外:一時的にシェアハウスに入居する

無職の状態でいきなりお部屋を探そうとするのではなく、とりあえず上京してしばらくはシェアハウスに入居し、勤務先が決まってから本格的にお部屋探しをするというやり方もオススメです。

シェアハウスは通常の物件と比べて、多額の初期費用が不要な物件が多いです。
家賃と数万円の入館料を支払うことで、連帯保証人なども不要で、即日入居出来たりする物件もあります。

共同生活は面倒なところも多いかもしれませんが、そこでとりあえずの勤務先が決まるまで頑張って、内定が出たらお部屋探しに動くというやり方ですね。
地方から一人で東京に出てきた方などであれば、新しい友人なども出来るかもしれません。

無職のまま、限られた範囲内で無理くりお部屋を探そうとするより、沢山のお部屋の中から探した方が素敵な物件に出会える確率も高いです。
急がば回れという感じですね。

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