なにを基準に不動産店を選べばいいのか!?
こんにちは。
新宿・池袋にある不動産仲介会社『お部屋探しはアルク』の岡村です。
不動産仲介会社は無数に存在します。
数えたわけではありませんが、新宿エリアでもコンビニよりも不動産会社の方が多いと言われるくらいに不動産会社の数は多いです。
そのような沢山の不動産仲介会社の中からエンドユーザーであるお客様はなにを基準にお店を選べばいいのでしょうか。
★基本的に不動産会社によって紹介出来る物件は同じ
これは知らない方は知らないし、知っている方は知っています。
実は基本的に不動産店によって紹介出来る物件に違いはありません。
A社で紹介出来るXマンションは、隣町にあるB社でも紹介出来ます。
昔は不動産会社ごとに紹介出来る物件があり、お部屋探しの際は色々な不動産店をハシゴして物件を探すという探し方が普通でした。
しかし、現在はインターネットの普及により、物件の情報は業者用データベース
(不動産会社が利用するお部屋探しサイトのようなもの。通称:レインズ)の中で全不動産業者間で共用しているような状態です。
上記のようなシステムなので、不動産会社によって紹介出来る物件に違いはありません。
なので、お客様はどこの不動産会社にいっても損得の話にはなりません。
ただ、A社に行くとあまり物件が出てこないが、B社に行くと物件がたくさん出てくるということがあります。
弊社にお越しいただけるお客様の中にも「午前中A社に行って物件を探したけど、こんなに沢山物件が出てこなかった」と言われるお客様も多いです。
紹介出来る物件数は同じはずなのに、なぜこのような状況が起きるのでしょうか。
★不動産店はスタッフの質で選ぶ
原因は会社ではなくそこで働くスタッフにあります。
要はスタッフのやる気次第で紹介する物件数が増えたり減ったりするということです。
例えばお客様の条件に合う物件が100件存在していたとします。
担当するスタッフが「今日は早く帰りたいからまだまだ物件数は出せるけど、これで全部だと言ってしまおう」と考えてしまうと20件出した時点でおしまいとなりますし、「希望条件に合うお部屋を全て見てもらおう」と考えるスタッフであれば100件近い物件が出てくるでしょう。
スタッフの質が高いか低いかは、外からは把握出来ませんから結局のところ、
不動産会社に行ってみて判断するしかないところではありますが、
不動産会社の口コミサイトなどを参考にすると良いかもしれませんね。